SQLのSELECT文を詳しく説明していきます
SQL SELECT文
テーブルからデータを取り出すSQL文
イメージとしては、「テーブルにあるデータから自分が見たい必要なものだけを(選択)取得する」
データを取得することを、「問い合わせる」、「クエリ(query)」と、呼ぶこともあります
SQLの最も基本となる文です
SELECT (列名),FROM(テーブル名);
SELECT文はSELECT句とFROM句をつなぎ合わせて文を作成していきます
このようなデータがあるとして...
テーブル名は『ギニュー特戦隊』とします
列名...「特戦隊」「戦闘力」「color」「素材」です
SELECT 特戦隊 FROM ギニュー特戦隊
このように、SQL文を挿入すると
右図のデータが取得されます
全ての列を取得する場合
SELECT * FROM (テーブル名);
SELECT句の後に、「*」アスタリスクを使用します
SELECT 特戦隊,戦闘力,color,素材 FROM ギニュー特戦隊
SELECT * FROM ギニュー特戦隊
上二つは書き方は違いますが、一緒の結果になります
SQLはどこにでも改行を入れれますが、開業するなら句ごとにした方が見やすいと思います
SELECT 列名 FROM テーブル名
こんな感じにすると見やすいですね!(^ー^)
列に別名をつける〜ASの定義〜
ASを使って、他の名をつけることができます
SELECT 特戦隊 AS No, 戦闘力 AS power, colors AS "色" FROM ギニュー特戦隊
特戦隊をNoに、戦闘力→power、color→色に変換してデータを取得
日本語名をつけるときは""(ダブルクォーテーション)で囲みます
重複したデータを除く書き方
タイプのデータがあって、どんなタイプがあるか取得したい時に、被ったデータは除いたデータだけ取り出した場合はDISTINCTをつけます
SELECT DISTINCT タイプ FROM ギニュー特戦隊
と、打つと
→バランス、スピード、パワー、スキルと、それぞれを取得してくれます
もっと詳しくは公式ドキュメントでどうぞ( ´ ▽ ` )
WHERE句
取得したい時に、「数値以上のデータ」「値が等しいものだけのデータ」と、いうふうに決められた条件だけを取得したい時は、『WHERE句』を使用します
対象を絞り込む事が可能
SELECT,UPDATE,DELETE文で使用可能
WHERE句の直後に条件を記述
SELECT (列名) FROM (テーブル名) WHERE(条件);
color列の青のデータを取り出す場合
SELECT color FROM ギニュー特戦隊 WHERE color='青'
SELECT 特戦隊 FROM ギニュー特戦隊 WHERE color='青'
このように書くと、選択した列名を取得できます→『バータ』が取得
WHERE句は必ずFROM句の直後に書いていきます
条件式
結果がTRUEかFALSEになる式
TRUEは真(YES)、FALSEは儀(NO)という意味です。
例として、「〇〇<500」という式があるとします データの列の値で500未満ならば計算式は正しいので真、500以上の場合は儀と判断されるという事です
式ならなんでもいい訳ではありません 「〇〇+500」はただの数値なのでWHERE句には記述できません
結果が数値、文字列、日付になるような式はNGです_φ(・_・
DELETE FROM ギニュー特戦隊 WHERE 戦闘力>10000
この場合は戦闘力が10000以下の条件に当てはまるデータが削除という文です
今回はSELECT文にスポットを当てて記事を書きましたが、WHERE句意外にもまだ句と呼ばれる文はあるのでもっと深掘りした記事も書きたいと思います!
次回は「演算子」について書きたいと思います!
この記事は筆者が勉強した事のアウトプットの場に活用しています!