第7回目となった今回は、『貸付金・借入金』についてです。

『仕訳』のカテゴリーになりますd(^_^o)

貸付金・借入金

企業と取引先などのお金の貸し借り
貸付金(資産)・・・金銭の貸し付けによって生じた後でお金を返してもらえる権利。
借入金(負債)・・・お金を返さなければならない義務。

例題

例1

甲社は乙社に10,000円を貸し付けた。

貸付金 10,000 / 現金 10,000

例2

乙社は甲社に5,000円借り入れた。

現金 5,000 / 借入金 5,000

利子の発生

利息=借入金額×利率×Xヶ月/12ヶ月

例3

取引銀行に借入金10,000円を返済し、利息と共に当座預金口座から支払った。

利息は年利率3%で借入期間4ヶ月。

10,000×3%×4ヶ月/12ヶ月=100

借入金 10,000 / 当座預金 10,100

支払利息 100

手形貸付金・手形借入金

例4

甲社は乙社に現金10,000円貸し付け、同額の約束手形を受け取った。

手形貸付金 10,000 / 現金 10,000

例5

乙社は甲社より現金10,000借り入れ、同額の約束手形を振り出した。

現金 10,000 / 手形借入金 10,000

日商簿記3級

おすすめの記事